
どうも、チャルトンリサです。
「住宅ローン、毎月引き落とされてるけど、本当にこのままでいいのかな?」
「ボーナスが出たから、とりあえず繰り上げ返済したほうがいい?」
返済が始まって数年経つと、こんな疑問が湧いてきませんか?
銀行員として断言します。
住宅ローンは「借りて終わり」ではなく「借りてからが勝負」です。
何も考えずに漫然と返済している人と、戦略的に見直しをしている人では、完済時の総支払額に数百万円の差が出ることも珍しくありません。

現役銀行員 | BANKER × FAMILY
現役銀行員として日々ローンの相談を受ける中で、「もったいない返し方」をしている人を沢山見てきました。6人家族の大黒柱として、我が家の家計を守るために実践している「銀行員流・返済術」を包み隠さず公開します。
この記事では、返済中のあなたが今すぐ確認すべき「6つの重要ポイント」を解説します。
この記事の目次
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① 繰り上げ返済は「期間短縮」より「返済額軽減」
繰り上げ返済には2つの種類があります。多くの解説サイトでは「利息軽減効果が大きい『期間短縮型』がお得!」と書かれていますが、子育て世帯には「返済額軽減型」を強くおすすめします。

- 期間短縮型:毎月の返済額は変わらず、終わる時期が早まる。(利息カット効果は大)
- 返済額軽減型:終わる時期は変わらず、毎月の返済額が安くなる。
なぜ「軽減型」なのか?
理由はシンプルで、「手元のキャッシュフローが良くなるから」です。
教育費が増えたり、金利が上昇したりした時、毎月の固定費が下がっていれば家計の耐久力が上がります。
銀行員としては、理論上の利息カットよりも「毎月の生活のゆとり」を優先してほしいと考えます。
② 住宅ローン控除期間中は「返さない」が正解
「借金は早く返したい」という気持ちは素晴らしいですが、住宅ローン控除(減税)を受けている期間中は我慢してください。
現在の住宅ローン控除は、年末残高の0.7%が戻ってきます。
もしあなたの金利が0.7%以下なら、借りているだけで実質プラス(逆ザヤ)の状態です。
この期間に慌てて繰り上げ返済をして残高を減らすのは、みすみす貰える還付金を減らす行為です。
手元資金はNISAなどで運用し、控除期間(10年または13年)が終わってから一気に返すのが最も賢い戦略です。
③ 変動金利の罠「5年ルール・125%ルール」を知る
変動金利を選んだ方が必ず知っておくべき、銀行独自のルールがあります。
これが「安心材料」のようでいて、実は「未払い利息」を生むリスクをはらんでいます。

- 5年ルール:金利が上がっても、5年間は毎月の返済額を変えない。
- 125%ルール:6年目に返済額を見直す際も、これまでの1.25倍までしか上げない。
一見優しく見えますが、返済額が変わらなくても中身の「利息割合」は増えています。
急激に金利が上がると、「毎月払っているのに、利息しか払えていなくて元金が全然減っていない」という事態になりかねません。
銀行から届く「返済予定表」は必ずチェックし、元金が減っているか確認してください。
④ 借り換えで得する「3つの条件」
「今の金利が高い気がする……」という方は、借り換えのチャンスです。
ただし、借り換えには手数料がかかるため、以下の3条件を満たさないと損をする可能性があります。
🎯 借り換えメリットが出る目安
- 金利差が 1.0%以上 ある
- ローン残高が 1,000万円以上 ある
- 返済期間が 10年以上 残っている
「うちはどうかな?」と思ったら、銀行の窓口に行く前にシミュレーションをしてみましょう。
モゲチェックなどのサービスを使えば、「借り換えでいくら安くなるか」がスマホで一発で分かります。
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⑤ 万が一に備える保険の見直し
住宅ローンを組むと、多くの場合「団信(団体信用生命保険)」に入ります。
これは「パパに万が一のことがあれば、ローンがゼロになる」という最強の保険です。
つまり、今まで入っていた民間の生命保険(死亡保障)は、減らしても良い可能性が高いです。
浮いた保険料を繰り上げ返済資金やNISAに回す。これも立派な返済戦略です。
⑥ 「見えない住宅コスト」を把握する
最後に、忘れてはいけないのが「ローン以外の維持費」です。
- 固定資産税:年4回の大きな出費
- 修繕積立金・管理費(マンション):将来値上がりするリスク大
- 修繕費(戸建て):10〜15年ごとの外壁塗装(100万〜)
これらを「月割り」にして家計簿に組み込んでいますか?
ボーナス払いに頼りすぎていると、これらの税金や修繕費が重なった時に家計がショートします。
まとめ:年に一度はメンテナンスを
住宅ローンは35年の長いお付き合いです。
金利情勢や家族の状況は刻々と変わります。
「借りっぱなし」にするのではなく、年に一度でいいので、
「今の金利は適正か?」「繰り上げ返済の余力はあるか?」「保険は過剰じゃないか?」
をチェックしてみてください。
その小さな見直しが、将来の家族の資産を大きく守ることになります。
賢く返して、浮いたお金で家族との思い出を増やしていきましょう!
チャルトンリサでした。
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