
どうも、チャルトンリサです。
銀行の窓口に座っていると、お客様からこんな言葉をよく聞きます。
「リスクを取るのは怖いから、とりあえず定期預金にしておいて」
その気持ち、痛いほど分かります。
汗水たらして稼いだお金。1円たりとも減らしたくないですよね。
でも、現役銀行員として、そして6人家族の生活を守る父として、残酷な事実をお伝えしなければなりません。
今の時代、「貯金だけ=安全」という神話は完全に崩壊しました。

現役銀行員 | BANKER × FAMILY
銀行の課長職として資産運用の相談を受けつつ、プライベートでは4人の子供を育てる父。「貯まらない」恐怖と戦いながら実践してきた、綺麗事抜きの資産形成術を解説します。
この記事では、なぜ貯金だけではダメなのか、そして「お金が増える人」に変わるための具体的なステップを解説します。
この記事の目次
なぜ「貯金=安全」ではないのか?
答えはシンプルです。「物の値段が上がるスピード」に「預金金利」が負けているからです。
例えば、スーパーの卵やガソリン代、電気代。ここ数年で明らかに高くなっていますよね。
これがインフレです。
- インフレ率(物価上昇):年2〜3%(肌感覚ではもっと高い)
- メガバンクの預金金利:年0.1%程度
通帳の「数字」は減っていなくても、そのお金で「買える量」は確実に減っています。
銀行員視点で見ると、貯金だけに全振りしている人は、毎年資産の一部をドブに捨てているのと同じことなのです。
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銀行員が見た「お金が増えない人」の共通点
これまで何千人もの家計を見てきましたが、お金が増えない人には明確な共通点があります。
1. 家計が「どんぶり勘定」
「先月の食費はいくらでしたか?」
これに即答できない人は危険信号です。穴の空いたバケツに水を注いでも貯まりません。
2. サブスクという名の「幽霊」を飼っている
動画配信、ジム、オプションサービス……。
「月額980円だから」と軽視していますが、これらが積み重なって年間数万円の損失を生んでいます。
3. 「いつか勉強してから」と言う
一番多いのがこれです。投資や節約の必要性は分かっているけれど、「ボーナスが出たら」「子供の手が離れたら」と先延ばしにする。
厳しいことを言いますが、その「いつか」は永遠に来ません。
【守り】固定費削減は「我慢」ではなく「自動化」
お金を増やすための第一歩は、投資ではありません。固定費の削減です。
それも「電気をこまめに消す」といった我慢ではなく、「一度やればずっと効く」方法を選びましょう。
- スマホ:3大キャリアから格安SIMへ(月5,000円削減)
- 保険:ダブっている医療保険を解約(月3,000円削減)
- 住宅ローン:借り換えやプラン見直し(月10,000円削減の可能性も!)
特に住宅ローンは金額が大きいので、見直しの効果は絶大です。
【攻め】銀行員もやっているNISA・iDeCoの正解
固定費を見直して浮いたお金。これをそのまま貯金してはいけません。
ここで初めて「お金に働いてもらう」フェーズに入ります。

新NISA(少額投資非課税制度)
通常、投資の利益には約20%の税金がかかりますが、NISAならゼロ。
銀行員の私から見ても「使わない理由が見当たらない」最強の制度です。
- 銀行員のリアル:窓口でもNISAの口座開設はできますが、実はネット証券の方が手数料が安く、商品ラインナップも優秀です(小声)。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
老後資金を作るならこちら。
掛け金が全額所得控除(税金が安くなる)になるので、現役世代の節税対策としても優秀です。
絶対に手を出してはいけない「儲け話」
最後に、銀行員からの警告です。
資産形成を焦るあまり、怪しい話に乗ってしまう人が後を絶ちません。
- 「月利◯%」などの高配当案件:100%詐欺です。
- 銀行窓口ですすめられる「複雑な保険商品」:手数料が高く、増やすのには向きません。
- 借金をしての投資:絶対にNGです。余剰資金でやりましょう。
王道は「長期・積立・分散」。地味ですが、これが一番確実にお金が増える道です。
まとめ:今日から景色を変えよう
「お金持ち」と「普通の人」の違いは、能力の差ではありません。
「知っているか、知らないか」そして「やるか、やらないか」の差だけです。
まずは、スマホ代の見直しか、NISA口座の開設。どちらか1つだけで構いません。
今日踏み出すその小さな一歩が、10年後のあなたと家族を助ける大きな力になります。
私も6人家族の父として、一緒に頑張ります!
以上、チャルトンリサでした。
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