
現役銀行員(管理職) | 6人家族のパパ
✍ 筆者について
銀行で長く資産相談を担当し、毎日数多くのお客様の通帳や決算書を見てきました。プライベートでは4人の子供を育てる6人家族のパパです。「教育費と食費で家計が火の車…」という状態から、銀行員の知見を活かして家計を根本から立て直しました。現場で見てきた「リアルにお金が貯まる人の習慣」を初心者にもわかりやすく発信しています。
銀行の窓口で毎日のように「お金が貯まる人」と「貯まらない人」を見てきました。
実は、その差は「収入の多さ」ではなく「日々の習慣」にあります。高年収でも貯金ゼロの人はいますし、平均的な年収でもしっかり資産を築いている人はたくさんいます。
今日は、我が家のような6人家族でも無理なく実践できる、銀行員として現場で見てきた「貯められる人の共通点」を5つ紹介します。専門用語は使わず、誰でも明日からできる内容に噛み砕きました。
💰 銀行員が見た「貯められる人」の5つの特徴
① 収支を「感覚」ではなく数字で把握している
貯められる人は例外なく「自分が毎月いくら使っているか」を即答できます。1円単位で完璧な家計簿をつける必要はありません。最低限、固定費と変動費の大きな項目を把握しているかどうかが分かれ道です。
逆に貯められない人は、「たぶん…」「おそらく…」と曖昧な表現が多く、使途不明金が膨らみがちです。
② 固定費の見直しを「年1回」必ずやっている
銀行で相談を受けていて最も差が出るのがここです。通信費(スマホ・Wi-Fi)、保険、不要なサブスクなど、毎月引き落とされるお金を見直すだけで、年間10〜20万円は簡単に浮きます。
貯められる人は、この見直しを「年末の大掃除」のように習慣化しています。
③ 先取り貯金を“自動化”している
「生活費が余ったら貯金しよう」という考え方では、ほぼ確実に貯まりません。
貯められる人は、給料が入った瞬間に自動で別口座や投資に回る仕組みを作っています。会社の財形貯蓄、銀行の自動積立、証券会社のクレカ積立など、自分が「頑張らなくても貯まる仕組み」を持つことが最強の習慣です。
④ お金の判断基準を「欲しい」ではなく「必要」に置いている
貯まる人は、物を買うときに必ず一度立ち止まり、「これは本当に今必要なものか?」と自問します。ただ「欲しいから」という衝動買いを減らすだけで、1年間で手元に残るお金は劇的に変わります。
⑤ 小さな支出に強いこだわりを持っている(ラテマネーの排除)
貯められない人ほど、毎日のコンビニでの500円や、手数料の数百円には無頓着なのに、見栄のためのブランド品にはドカンとお金を使います。
貯められる人は「小さな支出の積み重ねが大きなマイナスになる」ことを知っており、無駄なATM手数料などは絶対に払いませ。
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⚖️ 家計改善の核心:固定費・可変費・資産形成の黄金バランス
銀行員として数多くの家計を見てきた中で、最も破綻しにくく、再現性の高かった比率があります。
- 固定費:50%以内(住居費・保険・通信費・教育費など)
- 変動費:30%以内(食費・日用品・交際費など)
- 先取り貯蓄&投資:20%を確保(NISA・積立など)
我が家のような子供が多い家庭では固定費や食費が膨らみがちですが、それでもこの「先取り20%」を死守する意識を持つことが、資産形成の第一歩になります。
🚫 貯められない人がやりがちなNG習慣
① 家計が“なんとなく”で動いている
支出の内訳が曖昧だと、どこを削ればいいのかの「改善ポイント」が見えません。家計簿アプリなどを連携して、まずは現実を可視化することが不可欠です。
② 保険に入りすぎている(不安ビジネスの罠)
「念のため」「子供のために」と保険が積み重なり、月に数万円も払っているケースは珍しくありません。本当に必要なのは「貯蓄でカバーできない大きなリスク」に対する最低限の備えだけです。
③ ポイント・セールに振り回される
「ポイントが何倍だから」「今買わないと損だから」と、本来必要のないものまで買ってしまうのは逆効果です。「ポイントはおまけ」と割り切りましょう。
④ 投資を“怖いギャンブル”だと思い込んでいる
貯められる人は、投資(NISAやiDeCo)をギャンブルではなく、「インフレ対策」であり「時間を味方にする行動」だと正しく理解しています。まずは月数千円の少額からでも、経験を積むことが重要です。
子供4人を育てながら月10万円の貯蓄を継続している、
我が家の「家計管理シート(銀行員作)」を無料で配布しています。
🚀 今日からできる「行動の最初の一歩」
どれだけ素晴らしいノウハウを知っても、「行動」しなければ何も変わりません。まずは以下の3つから、たった1つでいいので実践してみてください。
- 固定費の総額を“数字”で書き出す
(家計の実態と、削れるポイントが一気に明確になります) - 給与日の翌日に自動積立を設定する
(月5千円でもいいので「自動化」することが最優先です) - 「必要かどうか」を買い物前に1回だけ自問する
(これだけで無意識の無駄遣いが劇的に減ります)
家計の改善は、今日の小さな行動の積み重ねです。未来の大きな安心のために、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
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