チャルトンの徒然なるままに

はじめまして、Chalton Lisaです。 私は銀行員として働きながら、家族6人と一緒に生活しています。日常のことから、仕事での経験、家族旅行や生活の工夫まで、幅広くブログで発信しています。 このブログでは、私の実体験や知識をもとに、読者の方に役立つ情報や楽しめる体験を提供することを目的としています。 例えば、銀行員としての経験を活かしたお金の管理方法や住宅ローンの解説、大家族ならではの旅行や生活の工夫などです。

【銀行員が解説】NISAの非課税期間が終了したらどうする?やるべき3つの選択肢

「あれ?昔買ったNISA、そろそろ5年経つけどどうなるんだっけ?」

2024年から始まった「新NISA」は無期限ですが、それ以前の「旧NISA(一般NISA)」には5年という期限があります。

結論から言うと、この「期間終了(満期)」は、あなたの資産形成における重大な分岐点です。
何も考えずに放置すると、知らぬ間に課税口座へ移され、将来の利益に税金がかかる状態になってしまいます。

「新NISAがあるから大丈夫」と思っている方ほど要注意。
現役銀行員として現場で案内している「旧NISA資産の最も損しない処理方法」を3つの選択肢で解説します。

チャルトンリサ
チャルトンリサ
現役銀行員 | 資産形成のプロ

投資信託やNISAの相談業務を担当する管理者として、制度の落とし穴や、銀行員しか知らない「非課税枠を使い倒すテクニック」を実例で解説します。旧NISAから新NISAへの移行で迷っている方は必見です。

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1. 旧NISAの「期間終了」で起きる強制イベント

まず誤解を解いておきます。
2023年までに投資した「一般NISA(5年間)」の資産は、新NISAの枠には自動的に移りません(ロールオーバー不可)。

非課税期間(5年)が終わると、あなたの資産はどうなるのか。
自動的に以下の処理が行われます。

  1. 期間終了時点の時価で「課税口座」へ払い出しされる。
  2. その時点の価格が「新しい取得価格」になる。

例えば、100万円で買った株が、5年後に150万円になっていたとします。
この状態で期間終了を迎えると、「150万円で買ったこと」にして課税口座に移されます。

つまり、これまでの利益(50万円)は非課税で確定しますが、150万円からさらに値上がりした分には、ガッツリ約20%の税金がかかるようになります。

2. あなたが取るべき3つの選択肢

では、期間終了(年末)が来る前に、どのようなアクションを取るべきでしょうか。
選択肢は以下の3つです。

① 何もしない(課税口座へ移行)

手続きをしなければ、自動的に特定口座(課税口座)へ移ります。
「とりあえず保有し続けたいけど、売買の手間は面倒」という方はこれでもOKです。

デメリット:今後の配当金や売却益に税金がかかるため、資産形成の効率は落ちます。

② 非課税期間内に売却して現金化

期間終了前に売ってしまえば、利益まるごと非課税で受け取れます。
「教育費などで使う予定がある」「相場が良い今のうちに利益確定したい」という場合に有効です。

③ 売却して「新NISA」で買い直す

これが最も戦略的な方法です。
一度売却して現金化し、その資金で「新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)」を使って同じ商品を買い直すのです。

 

3. 銀行員のおすすめは「新NISAへの実質移管」

長期投資を続けるなら、断然「③ 買い直し」をおすすめします。

旧NISAのまま持っていても、期間終了後は課税されてしまいます。
しかし、新NISA枠で買い直せば、そこから先は一生涯(無期限)非課税で運用できます。

【銀行員のテクニック】
年末ギリギリにやると手続きが間に合わないことがあります。
非課税期間が終わる年の11月頃までには売却し、翌年の新NISA枠復活(年間投資枠の利用)に合わせて買い直す計画を立てましょう。

4. NISA資金を最大化するための裏ワザ

「新NISAで買い直したいけど、年間360万円の枠を埋める資金がない…」
そんな方に、銀行員としてもう一つアドバイスがあります。

NISAの原資を作るために一番早いのは、固定費の見直しです。
特に「住宅ローン」を見直すことで、月々数万円、総額で数百万円のお金が浮くケースがあります。

その浮いたお金をNISAに回せば、資産形成のスピードは劇的に加速します。
自分のローン金利が高いのか安いのか、まずは診断してみることを強くおすすめします。

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NISAの非課税期間終了は、ピンチではなくチャンスです。
正しい知識で「資産の置き場所」を最適化し、賢くお金を育てていきましょう。

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