チャルトンの徒然なるままに

はじめまして、Chalton Lisaです。 私は銀行員として働きながら、家族6人と一緒に生活しています。日常のことから、仕事での経験、家族旅行や生活の工夫まで、幅広くブログで発信しています。 このブログでは、私の実体験や知識をもとに、読者の方に役立つ情報や楽しめる体験を提供することを目的としています。 例えば、銀行員としての経験を活かしたお金の管理方法や住宅ローンの解説、大家族ならではの旅行や生活の工夫などです。

【銀行員が解説】住宅ローンの「125%ルール」とは?返済額が守られているようで実は危険な仕組み

チャルトンリサ
チャルトンリサ
現役銀行員|年間300件以上の住宅ローン相談を担当

「変動金利のままで本当に大丈夫なのか不安…」
そんな声を現場で何百回も聞いてきた銀行員の私が、金利上昇局面で後悔しないための “125%ルールの落とし穴”を実体験ベースで解説します。

「125%ルールがあるから、返済額は急に上がらないですよ」
この言葉を信じて、何も対策をしないまま変動金利を続けていませんか?

実はこの制度、“守ってくれる仕組み”ではなく“将来の爆弾を先送りする仕組み”なのです。

 

125%ルールとは?

変動金利の住宅ローンでは、5年ごとに返済額の見直しが行われます。

このとき、どれだけ金利が上がっても

「新しい返済額は、直前の1.25倍まで」という制限がかかります。これが125%ルールです。

【具体例】いま8万円ならどうなる?

現在の返済額が8万円の場合、

  • 本来11万円必要でも
  • 上限は10万円まで

差額の1万円は払わなくていい…わけではありません。

「守られているのに危険」な理由

不足分は未払利息としてローン残高に上乗せされます。

  • 元本がほぼ減らない
  • 利息だけが増え続ける

つまり、返済しているのに借金が増える状態に入るのです。

どれくらい上がると元本が止まる?

当初0.5%で借りている場合、

  • +2% → 危険ゾーン突入
  • +3% → 元本ほぼ停止
  • +3.5%以上 → 利息しか返せない

最近の金利動向はこちらの記事でも詳しく解説しています。

さらに怖い「5年ルール」とのダブルパンチ

125%ルールと同時に適用されるのが5年ルールです。

この2つが重なると、10年以上元本が減らないケースも珍しくありません。

延滞は一発アウト

そして多くの方が見落とすのが「たった1回の延滞」です。

明日やるべき3つのチェック

ここで一度、立ち止まって考えてほしいことがあります。

実は、
125%ルールを「安心材料」だと思っている人ほど、住宅ローンで損しやすい
という共通点があります。

私が銀行で相談を受けてきた中でも、
「5年ルール・125%ルールがあるから大丈夫」
そう思っていた方ほど、後から条件変更や延滞の相談に来られました。

銀行員が見た「住宅ローンで損する人の5つの特徴」

「自分は当てはまっていないか?」
ここで一度、チェックしてみてください。

  • 現在の金利
  • 残高
  • 返済額

この3つを確認し、金利+2%で返済額を再計算してください。

「まだ大丈夫」と思っている今こそが、一番安全に動けるタイミングです。