チャルトンの徒然なるままに

はじめまして、Chalton Lisaです。 私は銀行員として働きながら、家族6人と一緒に生活しています。日常のことから、仕事での経験、家族旅行や生活の工夫まで、幅広くブログで発信しています。 このブログでは、私の実体験や知識をもとに、読者の方に役立つ情報や楽しめる体験を提供することを目的としています。 例えば、銀行員としての経験を活かしたお金の管理方法や住宅ローンの解説、大家族ならではの旅行や生活の工夫などです。

【銀行員解説】住宅ローン残債が消えない?子供ができて手狭になった家の「住み替え」失敗しない手順

「独身時代に買ったこの家、もう限界かも…」

1LDKのリビングに広がるベビーサークルとおもちゃの山。
「2人目も欲しいね」なんて話しながら、夫婦の寝室はすでに子供の荷物でパンク状態。

「引っ越したい。でも、この家のローンがまだ3,000万円以上残っている」

今の家を売って、ローンを完済できるのか?
もし売値が安すぎて、借金が残ってしまったらどうしよう?

そんな「住み替えの不安」を抱えるあなたへ。
銀行員として数多くの住み替え案件を見てきた私が、「残債割れ(オーバーローン)」でも脱出するための戦略を解説します。

チャルトンリサ
チャルトンリサ
現役銀行員 | BANKER × FAMILY

住み替えローンの審査経験多数。「今の家がいくらで売れるか」が全てのスタートラインであることを熟知しており、失敗しない売却・購入の順序をアドバイスしている。

1. まず確認!あなたは「勝ち組」か「負け組」か

住み替えの成否は、シンプルな引き算で決まります。
しかし、多くの人が「仲介手数料」を忘れています。

【住み替えの計算式】
売却価格 − (ローン残高 + 諸費用) = 手残り資金
  • アンダーローン(勝ち):売却額がローンより多い。
    → 差額を次の家の頭金にできる!
  • オーバーローン(負け):売却額がローンより少ない(残債割れ)。
    → 差額を現金で払うか、新たな借金が必要。

例えば「4,000万で売れそう!」と思っても、仲介手数料(約130万)や登記費用を引くと、手取りは3,800万円台になります。
ローン残高が3,900万円なら、「売るために100万円の現金が必要」という事態になります。

2. 売っても借金が残る場合の「住み替えローン」

「計算したらオーバーローンだった…もう一生この狭い部屋?」
諦めるのは早いです。銀行には「住み替えローン(買い替えローン)」という裏メニューがあります。

これは、「今の家の消えない借金」を「次の家のローン」に上乗せして借りる方法です。

例:
・今の家のローン残り:1,000万円
・売却額:800万円(200万円の赤字)
・次の家:5,000万円
→ 合計 5,200万円を一本のローンとして組む!

ただし、審査は厳しくなります(借入額が増えるため)。
年収に対する返済比率がカギになるので、ここで「夫婦ペアローン」や「収入合算」を検討する必要が出てきます。

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3. 銀行員が勧めるのは「売り先行」一択

住み替えには2つの手順があります。

  • 買い先行:先に新居を買って引っ越す。後から旧居を売る。
  • 売り先行:先に旧居を売却契約する。引き渡しまでに新居を探す。

資金潤沢な人以外は、絶対に「売り先行」をおすすめします。

「買い先行」だと、旧居が売れるまでの間、「今のローン+新居のローン」のダブルローン状態になります。
もし旧居が想定より安くしか売れなかったら、その瞬間に資金計画が破綻します。

「売り先行」なら、「いくらで売れるか(手元にいくら残るか)」が確定してから新居の予算を決められるので、安全性が段違いです。

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※査定額を知らないと、次の家の予算は立てられません。

4. まとめ:妄想する前に「査定」を

「今の家、いくらで売れるかな?」
「もし高く売れたら、あそこの新築マンション買えるかな?」

妄想するのは自由ですが、銀行員として言わせていただくと、「査定額」という現実の数字がないと、何も始まりません。

まずは一括査定で「現実的な売却価格」を知る。
ローン残高と比較して、プラスなのかマイナスなのかを確認する。
全ての住み替え計画は、そこからスタートです。

子供たちが走り回れる広いリビングを目指して、まずは第一歩を踏み出しましょう。

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