【保存版】住宅ローン控除の確定申告|銀行員がステップ別に解説
こんにちは、銀行員のチャルトンリサです。
住宅ローンを組んだ人がほぼ確実に利用できる「住宅ローン控除」。 しかし、最初の1年目だけは確定申告が必要で、手続きに不安を感じる方が非常に多い制度です。
この記事では、銀行で年間数百件以上の住宅ローン相談を担当してきた経験をもとに、 初心者でも途中で迷わない『確定申告のやり方』をステップ別に完全解説します。
1. 住宅ローン控除の確定申告が必要なのは誰?
以下の方は1年目のみ確定申告が必要です。
- 住宅ローンを新規で借りた人(1年目)
- 年の途中で入居した人
- 転職したばかりで年末調整ができなかった人
2年目以降は会社の年末調整で自動適用されます。
2. 確定申告に必要な書類(銀行で最も質問が多い項目)
事前に準備すべき書類は次の通りです。
- 源泉徴収票
- 住宅ローン残高証明書(銀行から届く)
- 住民票の写し(最新)
- 登記事項証明書(土地・建物)
- 売買契約書・工事請負契約書の写し
- 本人確認書類(マイナンバーカードなど)
特に、残高証明書は毎年10〜11月頃に届くため紛失注意です。
3. 申告方法は3つから選べる
- マイナポータル(オンライン申告) → 最速でおすすめ
- 税務署へ直接申告 → 相談しながらできる
- 書類を郵送 → 手軽だが、書き漏れに注意
4. 【ステップ別】住宅ローン控除の確定申告の流れ
ステップ①:申告書作成コーナーへアクセス
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を開きます。 PC・スマホどちらでもOKですが、PCのほうが作成しやすいです。
ステップ②:年収情報を入力(源泉徴収票)
源泉徴収票の記載どおりに入力していきます。 画面に「どこを見ればよいか」説明が出るため迷いません。
ステップ③:住宅ローン残高などを入力
- 住宅ローン残高(残高証明書)
- 住宅の取得費用(契約書)
- 入居年月日
ここが最も重要ですが、すべて入力枠にガイドがあるので安心です。
ステップ④:控除額は自動計算される
控除額は下記で自動計算されます。
住宅ローン残高 × 0.7%(最大13年間)
難しい計算は不要です。
ステップ⑤:提出方法を選んで申告完了
- マイナポータル → 即時データ送信
- 税務署 → 当日相談しながら提出
- 郵送 → 消印有効
提出後は還付金を待つだけです。
5. 還付金はいつ戻ってくる?
住宅ローン控除の還付金は、
提出後 3〜6週間程度
で登録した口座へ振り込まれます。
繁忙期(2〜3月)はさらに数日遅れます。
6. 銀行員がよく相談を受けた「失敗例」
- 住民票の住所が入居日と一致していない
- 登記事項証明書が最新ではない
- 残高証明書を無くした(再発行は可能)
- 入居日を引き渡し日と混同している
とくに「入居日」は控除の要件に直結するため、最重要ポイントです。
【まとめ】1年目の確定申告だけ頑張ればOK
住宅ローン控除は数十万〜数百万円の大きな節税効果があります。 手続きは少し複雑ですが、流れを理解すれば必ずできます。
- 必要書類を揃える
- 作成コーナーで情報を入力
- 控除計算は自動
- マイナポータル or 税務署で提出
そして翌年からは年末調整だけ。 今年だけ、少し頑張ればOKです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。